遠距離恋愛ゲイの独り言〜ふたたび

旦那と15年以上遠距離恋愛しているゲイのブログ。日常の些細な悲喜交々を気の向くままに。

男の買い物姿に何を思う?

旦那がこちらに来ると、必ず買い物を手伝ってもらう。

食料品や日用品などをまとめて買うと荷物を持ってもらえるから…(とは言っても、無造作に扱うもんだから、帰りはいつもハラハラする)。


ふたりで買い物する時間はすごく楽しい。

特に食べるものを選ぶ時は、あれもこれもと買い込んでしまう。


もしもふたりで暮らしていたら、きっとこんなことは当たり前なんだろうな。


当たり前なはずのことがそうでないのが、遠距離付き合いの辛いところ。


普段はひとり暮らしの自分。

当然買い物もひとり。

ひとりで買い物する方が誰にも気をつかう必要がなく、気楽ではあるけれど…


買い物(特にスーパー)しているとき、ふと目に入るのが、男同士で買い物する姿。


休日に食料品を買い行くと、夫婦、親子など家族連れが多い。

そんな中、男同士ってあまり見かけないせいか、自然と目がいってしまう。


兄弟?友人?

やっぱり同じ「お仲間」かな?


「今晩何作ろうか?」


そんな声すら聞こえてきそう。

ふたりで顔を見合わせながら、さまざまな食材を選ぶ様子を観ていると、思わず頬が緩んでしまう。


(一緒にふたりで料理するんだろうか?どんな生活してるのかな?)


「これ買う?」

「あれは?」


(ホントに楽しそう…)


ふと、旦那と買い物していることを思い出す。

幸せって何気ない日常の中にあるものなんだ。


男同士以外にも自分が気になるのは、男ひとりでの買い物姿。


「お仲間」に限らず、男ひとりでの食材の買い出しなんて、そう珍しくもない。

独身、単身赴任とか色々いるはず。


個々の事情はともかく、男がひとりでスーパーとかで買い物をしていると、いろいろ想像を膨らませてしまう。


自分が近所のスーパーに買い物に行くのは、土日の夕方。

他の客の顔を憶えているとしたら、男同士以外には、男ひとりの客。


男ひとりでスーパーで買い物する姿は、

「侘しい」「哀れ」

とか世間からは勝手にネガティヴな印象を持たれがち。


まあ確かに、独身の男がササッと夕飯用に何か買うとしたら、弁当やカップ麺類、いわゆる即食べられるものが多いと思う。


そういう場面はあまり気に留めず、むしろひとり分の材料をいろいろ買ってる男を目にすると、何となく気になってしまうのだ。


よく行く店にそういった男をちらほら見かける。

多分近所に住んでいるのだろう。


中には、


(こっちの世界の人かな?)


なんて「お仲間センサー」が働いたりして…

やがて、

(この人はひとりでどんな所でどんな生活してるんだろう?)

とふと考えてみたりする。


その彼が売り場で手にする少量の白菜やらエノキ、豚肉などを見て、

(あ、今日は鍋にするんだ…)

 

ある時は、カレーのルー、ジャガイモやニンジンなどをカゴに入れていると、

(カレーかな?)


品がないと思いながらも、同じひとり買い物同士ということもあり、目を向けてしまう。


時々それをヒントに自分の家の献立を考える(だいたいいつも同じものばかりだけど…)。


みんな男らしく、さっさとカゴに食材を放り込み、即レジを済ませて、颯爽と帰っていく。

自分なんて結構ウロウロ売り場を彷徨ったり、新商品をチェックしたり長い時間いることが多いのに…


彼らが将来、女性だろうが男性だろうが、どんなパートナーを選ぶのかは知る由もない。


ただ料理をきちんとする男って、きっと丁寧で良質な生活が出来る気がする。


自分の場合、普段毎晩遅いので、外食で済ませてしまうことも少なくない。

料理するとしたら土日祝日のみ。

それもホントに簡単な家庭料理でワンパターンそのもの。材料から揃えてだなんてなかなか…


旦那がこちらにきた時でさえ、夜は殆ど外食。

ふたりで夜に料理するとしたら外食しづらい時くらい。


だからいろいろな人のブログで

「こんなの作ったよ〜!」

とか見事な写真付きの記事を読むと、もう感心しきり!


はぁ〜いいなぁ〜得意な事があるって…

(_ _).。o○


(今年は少し料理の腕を上げられるよう、頑張ってみようかな?)


最近、男同士あるいは男ひとりでの買い物姿を見るたびに、そんなことを考えてしまう。