遠距離恋愛ゲイの独り言〜ふたたび

旦那と15年以上遠距離恋愛しているゲイのブログ。日常の些細な悲喜交々を気の向くままに。

とりとめのないあれこれ【3】

● もしも一緒に暮らしたら…

旦那が自分のマンションに来ると、決まって自分は急に小うるさくなる。

それは普段ひとりで暮らしている自分が決めたルールをあれこれ破られたくないから…


家帰ると、

「まず手を洗って!その後に、うがいもだよ!」


続けて自分も洗面所に行くと、


(あ〜またびしょびしょにしてる!!)

 

以前は黙って拭いてたけど、最近は将来のこともあるから、ちゃんと言うようにしている。


自分「あのさ、周りを濡らしたら必ず拭くんだよ!」

旦那「拭いたよ〜でも俺は目が悪いからよく見えないんだよ〜」

自分「……」


旦那がトイレに行った後に続いて自分が行くと…まただ(-_-;)

 

自分「終わったら蓋しておかないとダメだよ!」

旦那「あれ?自動で閉まるんじゃなかったっけ?」

自分「違うよ!ウチは前から手動です!」


洗濯しようとすると…


自分「裏返しに脱いだらダメだってば!」

旦那「え〜!ワザとだよ!だって表にして干すと衣類が日光で焼けちゃうからさ。知らないの?」

自分「……聞いたことないけど(そんな干し方ホント?)」

 

ゴミ捨ての際も、

自分「プラスチックと生ゴミは別だよ!」

旦那「うちの方は一緒でいいんだけど…」

自分「Σ(-᷅_-᷄๑)」


もう、ああ言えばこう!こう言えばああ!

毎回同じやりとりの繰り返し。

何年続くんだろう?

しかし…


(もしかして、自分はうるさ過ぎるのかな?)


こんなんでは将来一緒に暮らすようになったら、ひとりで怒ってばかりになりそう。

もう少し鷹揚にならないと…


部屋に戻ると、旦那が声をかけてきた。


「こっちきて少し休もうよ〜」

 

気を取り直して、部屋に戻ると…あ!!


自分「着替えないでそのままベッドに乗ったらダメだって!汚いよ!!すぐそれ脱いで!」


すると、

旦那「また〜そうやって脱がせようとするんだから…風呂入る前にヤリたいの??」

自分「……」

(。-_-。)


いつかは慣れるとおもってたけど、こういう感覚的なところは全くダメ。

不思議なことに自分がどんなに小言をいっても旦那って全然怒らない。

多分、人の話を全然聞いてないんだろうな。

こんなだからから長く続いているんだろうけど…

今度からは、褒めまくってみようかな?

そうしたらちゃんとやるようになるのかな?


● 付き合い方は人それぞれ

たまに元同僚だった女性ふたりと食事をする。

ふたりとも子どもはいない。

彼女達はこちらがゲイだとは思っておらず、若い女の子が好きなオジさんだと勘違いしてる。

 

ふたりとも退職後しばらくは主婦に専念してたけれど、

うちひとりは最近アルバイトを始めたんだとか。さらに最近職場の若い男性が気になるらしく、そんな話で盛り上がる。


「やっぱり若い子は肌は綺麗だし逞しくていいよ〜旦那なんて目じゃない!」

と言う彼女。


もうひとりの女性も、

「旦那なんか粗大ゴミで捨てたい!」という。


彼女達の旦那は共に、

「太りまくって、腹も出ててカッコ悪い!」

んだそう。


写真を見せてもらうと、


(すごく美味しそうなカラダ!!)


自分だったら毎晩尽くしたくなるのにな…


ふたりとも

「全然旦那のことなんか関心ない!」

なんて言い切るくせに、

「旦那のスマホは必ずチェックする!」

んだとか。それも風呂とか入っている隙に…怖


(は?!それって普通なの??)


自分は長年付き合ってて、一度だって旦那のスマホなんてチェックしたことがない。

パスコードだって知ってるけど、絶対メールとか見ない。

もちろん旦那だってこちらのスマホは見ない。


自分は「旦那を信じてる」とかいう綺麗事を言うのではなく、いくら連れ合いだからといっても他人のスマホを盗み見るみたいなことがイヤなのだ。


彼女達は「旦那になんてもう興味がない!」とか言いながら、そんなに知りたがりなのは何でだろう??

実際は仲はいいんだろうな。

そんな彼女達に聞いてみた。


「旦那と一緒に風呂に入る?」


すると揃って

「入るわけないじゃない!!新婚の頃からそんなのないよ!気持ち悪い!」だって。


そうなんだ…自分は今でも旦那と風呂に入るんだけどな。まあ男女の違いかな?


彼女らに言われてしまった。

「そんな夢みたいなことばっかり想像してるみたいだけど、結婚って面倒だよ〜」って。


うん、多分そうなんだろう。

でもやっぱり彼女達が羨ましい。

自分と旦那は、結婚どころか一緒にすら暮らせないないんだから…


● 2枚のシャツ

先月旦那がこちらに来た時、一緒に某セレクトショップに出かけた。


先月、ワイシャツの袖口がくたびれて着られなくなったので、新しいワイシャツでも見に行ってみようかと。


自分は昔から旦那に何かモノをねだるようなことって、殆どしていない。

もちろん誕生日や記念日は別だけど、普段何か買いたいものがあれば、自分で買う。


きっと昔からモテまくりの人生を送ってきた人は、恋人に平気でおねだりできるんだろう。

自分の場合はそんな過去は一切ないもんで…(´ー`)


店に入ると、もう秋冬物が結構入っている。

増税前だとお買い得ですよ〜って感じ。

でも暑くて、ジャケットやコートなんて試着する気にもなれなかった。


それなのに旦那ときたら、さっさとセーターとか手に取って身体にあてている。


(誰の買い物に来たと思ってるんだ??)


店をひと回りすると、1枚だけ気になるワイシャツを見つけた。

それはブルーのストライプのもの。

欲しいけど、値段がどうにも憎たらしい!

しばらく考えていたけど結局棚に戻す。


「あれ?買わないの?欲しいんだったら買えばいいのに…」と旦那。


(買って!って言ったらどうするかな?)


でも絶対言わない。


旦那が帰った後、やっぱりシャツのことが諦められない。


(もう一度見に行ってみようかな?)


翌週、再び店を訪れ、もう迷いに迷い、ついに購入!

彼に「やっぱり買ったよ〜」って連絡しようと思ったけど、やめた。


そしてついこの間、今度は自分が旦那の家に行くと、突然彼が部屋の奥から何か出してきた。


旦那「これ!君にプレゼント!」

自分「え??これ何??」


(見覚えのある包み…)


薄紙を開くと、な、なんと!先月自分が購入したブルーのストライプのワイシャツが姿をあらわす。

どうやら旦那があの後、店に電話して探して送ってもらったらしい。


全く同じシャツが2枚…

ものすごく嬉しいけど、なんだか複雑な気持ち。

 

欲しいモノがあった時、彼氏に躊躇なく

「これ買って!」

って言える人が何となく羨ましい。