遠距離恋愛ゲイの独り言〜ふたたび

旦那と15年以上遠距離恋愛しているゲイのブログ。日常の些細な悲喜交々を気の向くままに。

男同士のカップル

ここのところ、お気に入りのブログを読んでいると、そのブロガーさんに会ったことも、話したこともないのに、なぜか勝手に親しみをおぼえ、知り合いのように思ってしまう。


ブログだけでなく、日常生活でも同じようなことがある。


数年前に閉鎖させられたブログの記事(以下)の中にも、そんなことを書いていた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「近所のスーパーで見かける男同士のカップル」


(あ!いた!今日もあのふたり来てる!)


週末夕方、近所のスーパーに行くと時々見かける短髪、ヒゲ、ガチムチの男ふたり。


いかにも、「スポーツクラブで鍛えてます!!」っていう見せるための身体。

カッコいいなぁ~。


夫婦や子連れが多い中、自然と彼らに目を向けてしまう。

初めて気づいたのは、何時だっただろう?


そう、それは確か少し前の夏の夕方のこと。


ふたり揃って、色違いだがお揃いのタンクトップに短パンで1つのカートを押しながら買物する様子を見たのが最初だった。


ガチムチがふたりでいると目立つよね?


(同じ体育会クラブ部所属の先輩と後輩?或いは兄弟?)


そう思えるくらい、親しげで仲良さそうに食材を選んでた。


(ふたり共まだ20代半ばだろうな)


食材を選ぶふりして、さりげなく近くに立ってみる。


「◯ちゃん!肉ばっかりだとカラダに悪いよ。野菜も買おうよ!」と若い方。


「えー!俺は肉食いたいよ!ダメ?」

と兄貴分が拗ねてみせる。


年下がリードしてる…うちの旦那と間逆だな(笑)

両方共、何だか爽やかで、可愛いなぁ~ほのぼの。


そして、その後、決定的瞬間を見~ちゃった!


店をウロウロしてると、またふたりに遭遇。


客があまりいない店の端っこの飲み物売り場で、兄貴分が拳をつくり、弟分の尻を、軽くポンポン叩いている!


兄弟や友人或いは先輩と後輩の男同士で、いくら親しいからって、そんなことする?

普通しないよね?


弟分はそう嫌がる様子もなく、恥ずかしそうに身をよじらせ、カラダを兄貴分に寄せながら、甘えたように囁く。


「こんなとこではダメだよ…帰ってからにしよう!」


だって(笑)


やっぱりな~同じ“組合”だと確信!


それ以来、ほぼ毎週末、そのスーパーでふたりを見かける。


いつもお揃いっぽい服着てるから、分かる人にはバレバレだろうね。


買物を終えると、仲良くスーパーの袋をそれぞれ提げて帰って行く。


ふたりでどんな暮らししてるんだろう?


全くの他人なのに、彼らの仲睦まじい様子を見てるだけで、何だかホッとするんだよね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれから数年経過。

今でも時々、彼らを同じスーパーで目にする。


ふたりともまだ30手前くらいだろうけど、相変わらず鍛えているようで、さらに逞しくなった。

 

店に入ると、まずはふたりを探し、元気な姿を見ると安心する。

それは、まるで週一回、お気に入りのブログを読む時と同じ。


最近、弟分の方が自分に、軽く会釈をしてくれるようになった。


旦那がこちらに来た際、何度か一緒にそこで買い物をしているのを見かけて、“同士”って気づいたんだろうな。


もちろん決して言葉を交わしたりはしない。


ただ、こちらもソッと視線を送り頷くだけ。

それでも十分通じているはず。